【眼科での診察・治療の流れ】
眼科医院では、どのような検査・治療を行うのでしょうか?問診から通院までの流れを紹介していきます。
・問診で聴かれること
問診では、ドライアイの原因を探るために、目の症状や生活環境・習慣などを聴かれると思います。
他にも気になっていることがあれば、気軽に相談してみましょう。
○症状
どんな症状があるか、いつから続いているかなど
○生活環境・習慣
睡眠不足、ストレス、エアコンの使用、コンタクトレンズの使用、身体的疲労、洗眼の習慣など
○まばたきの減る作業の有無
パソコン、テレビゲーム、運転、読書など
○病気や薬の影響の有無
シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、膠原病やリウマチなどの病気、
血圧下降剤や精神安定剤などの一部など
【ドライアイの検査】
ドライアイの検査では、以下のような事を行っていきます。
○目の疾患を探る視力検査
眼科で必ず行われる、最初の検査になります。 視力から、ドライアイだけではなく、ほかの疾患がないかを探っていきます。
○目の傷の有無・程度を探る顕微鏡検査
目の表面の傷を見る検査になります。 フルオレセインという黄~橙色の試薬を点眼すると、角膜(黒目)の傷のある部位が染まっていきます。
細隙灯顕微鏡で染色部を観察しながら、傷の有無や程度をチェックします。
顕微鏡で角膜(黒目)を調べたのが、上図です。正常の人の角膜はつるつるしていますが、
ドライアイの人の目は、表面に薄緑色のぶつぶつ(ドライスポット)が浮き上がっているように見えると思います。
ドライスポットは、涙の量・質のバランスがくずれて目の表面の細胞がはがれ、傷ついている部位に現れてきます。